※この記事は前の記事の続きになります。まだお読みでない方はこちらからどうぞ👇

前の記事で、私は「動けなかったあの頃」から抜け出すきっかけとなった人生再設計の起点についてお話しました。
そして、その根っこにあったのが、インターネットを通して見つけた3人の人生の師=メンター達の存在です。
今回の記事では、その3人である、故投資家ゆうさん、脳科学者苫米地英人さん、連続起業家北原孝彦さんがどのように私の人生にあらわれ、どのような影響があったのかを綴っていきたいと思います。
人生再設計物語の土台になった3人のメンターのこと
今は亡き投資家ゆうさんについて
人生再設計物語の初期、ネット上で出会ったのが今は亡き投資家ゆうさん。
確か、その時もう既に取り組んでいたFXの情報をとりたくて登録したメルマガがきっかけでした。
ゆうさんはどんな人だったかというと、10万人以上ものメルマガ読者さんのために10年以上も毎日メルマガを書いて読者さんが自力で経済力をつけることができるように励まし続けていた人。
ゆうさんの情報の根本にはパワハラめいたことで自ら命を絶ってしまった弟さんに対する、自分が何もしてやれなかったという兄心がありました。弟のような人を出さないというのが彼のメルマガを毎日届けるという行動の原動力でした。
その情報を私は彼の弟のポジションで受け取り、愛情と行動し続けるパワーをもらい続けました。私は彼のような自由さに憧れながらも誠実さや諦めない根性など人生の学びをたくさんもらいました。
ゆうさんは弱い立場の人にとても優しく謙虚な人で私はそんな人物はもとより生き方にも強く憧れるようになり、自分もトレーダーになって世界を見てみたいと思うようになりました。
私は10年ものあいだ毎日毎日超長文のメールを楽しみに情報を浴び続け、いつしか彼の考え方、行動の特徴などが乗り移って(?)いきました。むしろ自ら乗り移らせにいっていました(笑)
これが1人目の私に大きな影響を与えたメンターです。
脳科学者の苫米地英人さんについて
私の人生再設計で重要だったメンター2人目は脳科学者の苫米地英人さんです。
苫米地さんはルー・タイスさんのコーチングを受け継ぎ広めている脳科学者さんです。
ここでちょっとその苫米地英人さんのコーチングの特徴をご紹介します。
苫米地さんのコーチングの特徴は、
「現状の外側にゴールを置くこと」
つまり、“今の自分では無理そう”だけど、心から実現したいと思える未来の自分像をあえて設定すること。
そしてその未来を、“すでにできている前提”で考え、行動する。
それによって、RASという神経ネットワーク(脳幹にある)とスコトーマ(心理的盲点)が書き換わっていきます。
つまり、“今まで見えなかったものが見えるようになり、行動が変わる”という理論です。
その結果、今の現実のほうがむしろ自分にふさわしくないと感じてしまう──そんな脳の特性をうまく利用しているのがこのアプローチなのです。
新しい自分の現実を仮に作って、そっちの現実を生きることによって、それまでの現実がウソの世界ように感じてくるみたいな感じです。(専門的、学術的にもし間違いを含んでいたらゴメンナサイ💦私はそう解釈して実行したということです)
ようは、人に言ったら指さして笑われそうな自分最高自分像(!)を自分が信じ込めれば、現実のほうがオカシイ!となって、気持ち悪さを感じ抜けざるを得なくなるみたいな状況になり、そっちの世界へ嫌でも行ってしまうという見方によればちょっとアブナイ理論なのです(言い方!)
そして、例えそんな世間的には非現実的と言われそうなゴールであっても、あなたならそれを実現できるのは当然と言い続けるのが苫米地博士のコーチングなんです。
苫米地博士を知らない方で興味のある方は是非博士の書籍やYouTubeでその思考やエネルギーに触れてみてほしいと思います。
私的とっかかりを話すと、エフィカシー(自分を信じる力みたいなもの)という概念が自分に必要なものではないかという直感が苫米地博士の情報にアクセスするきっかけでした。
過去にいろいろと自信をなくすような出来事があり、そこから立ち直りたかったからです。
私は苫米地博士のYouTubeであなたならできる、あなたならできるという言葉を浴び続け、いつしか私ならできると思える自分になっていきました。
これだけ言うと、自己陶酔のアブない理論のように思われるかもしれませんが、博士はちゃんと利他的ゴールが望ましいと言っていますので安心してください(笑)
連続起業家北原孝彦さんについて
私の人生再設計において、3人目の重要なメンターが連続起業家の北原孝彦さんです。
北原さんは独自のグリットノートという決めたタスクをやりきることに特化したノートを紹介し提供もしています。
北原さんは、いつもノートをポケットなど身近においておき、今日一日のやるべきタスクを書き出して、それを終えるまで寝ない、そして、すべて終わったら破り捨てるという使い方をされています。これをすると必ずやるべきことが終わり、目標に着実に近づくという仕組です。
私もこれを真似してその日のタスクを紙に書き出してタスクをこなし終わったら破るというのをやってみました。確かにすごく達成感、爽快感みたいなものを感じます。
ですが、タスクのボリューム的に負担をどうしても感じてしまったうというのも正直なところでした。
やりきれなかった時にストレスを感じてしまい、挫折しかけたこともありました。
北原さんのように、連続で事業をたちあげるような生き方をされている方にとってはストイックさがむしろ必要な基盤であり、成功の土台なのだと思います。
ですが、私の取り組む人生再設計物語プロジェクトにとっては、ストイックでなくても、完璧ではなくても続けられる何度でも戻ってこられる仕組みにしたほうが自分にとってもより多くの人にとっても実現可能であり、到達可能性が上がると考えました。
北原孝彦さんからは、どんなに大きな理想もどんなに熱い思いもどんなに遠い道のりも、それを分解してタスクに落とし込み着実にやり続けることの大切さ、やれば必ず近づけるということを学びました。
そして私は、
この「やり続ける仕組み」に、“完璧ではなくても進んでいける秘訣”を見出そうとしました。
それが、私の人生再設計の中で育っていった──
「着手の魔法」です。
この記事のまとめ
こうして振り返ると──
私の人生再設計のパーツとして
「励まし続ける力」、「現実を再定義する視点」
そして、「理想を仕組に落とし込む技術」があったのだと思います。
この3人のメンターに共通していたのは、
“行動し続けることで未来が変わる”という確信でした。
でも、私はその行動を、
「ストイックじゃなくても、戻ってこれる形」で残したいと思いました。
その中で確信とともに育ったのが──
「着手の魔法」です。
次回の記事では、
どんなに動けない日でも、自分の未来とつながれる
“着手”という文化の魔力について、お話ししていきます📘
また読みに来ていただけたら、とても嬉しいです。
📍AIからわたしへのプロンプト:
私は世界を旅するトレーダーです。今日も仕組みで読者さんを幸せにしています。
○読者さんへのメッセージ
あなたは本当に自分の生きたい人生を見つけることができます
あなたは望まない役割からおりることができます
あなたは自分に正直になることができます
コメント