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ベンゾジアゼピン断薬から2年半を迎えて離脱症状を振り返る

断薬

 

ベンゾジアゼピン系抗不安薬、睡眠薬をやめてから2年半が経ちました(前半睡眠薬はかけらを数回は使用)。

幸いなことに(?)離脱症状の辛さも思い出さなくなってきたここらで、思い出せなくなる前にブログにまとめておこうと思いました

ベンゾジアゼピン断薬のきっかけ

まず、ベンゾジアゼピン系抗不安薬、睡眠薬を飲むのをやめようと思いたったのは、異常な高血圧になっているのを発見して、これはベンゾの離脱症状なのでは?という疑いを持ったからでした。

メンタル(ベンゾジアゼピン)の薬を断薬しました-血圧の異変
きっかけは高血圧。 は??って感じですよね。

というのも、それと同時期にベンゾジアゼピンには離脱症状がでることがあり、その中に高血圧があるということを知ったからなのです。

そして、その少し前あたりから特に寝る前になると異常な首肩を中心とする凝りがありました。(枕が合わなくなったのかと思ったくらい。おそらく5年くらい前のことなので、2013年くらいか…)

凝りは寝ようと思っても続き、おかしいと思いながらもベッドのヘリをつかんで無理矢理ストレッチをする毎日でした。

またこんな時は、血管がどうにかなりそうな感覚(測っていないけど血圧が同時に上昇していたのではと推測しています)も伴い、抗不安薬(主にこのときはレキソタン)を飲むとおさまるということも分かっており、なんだかヤバイという時にはレキソタンを服用していました。

このことは医師に相談していますが、その時に出たのはレキソタンに代わりデパスでした。(デパスは数回飲んでみたが効き目を感じなかった)
ちなみに睡眠薬はレンドルミンを主にその頃は使っていました。

私はもともと薬が嫌いなタチだったので、ある時期からはどうしてもという時にのみ服用するようになっていたのですが、そのことがかえって離脱症状発現の時間を長くしていたかなという印象をもっています(結果的には離脱症状ということに気づけたのでよかったのかもとも思う)。

そういえばいちどは睡眠薬断ちに成功していた

それから、私はいちど睡眠薬断ちに成功していました。

薬があまり好きではないので、5年ほど前に睡眠薬・抗不安薬を極力飲まないようにしていたら、飲まなくてもなんとか眠れるようになっていたのです。
その時はアルバイトもしていなかったので、何時に寝ても起きてもそれほど問題にならないということが幸いもしていました。

それが、再服薬が加速してしまった要因は、アルバイトの開始でした。
10年ほどひきこもっていた私はアルバイトをちゃんとつとめられるのかととても不安でした。
そして、眠れなければきちんと仕事をこなせないのではないかとの思いから、量は多くはなかったものの、仕事の前日の睡眠薬、仕事の前の抗不安薬の服用がはじまってしまったのでした。

異常な高血圧に気づいたのはアルバイトをはじめて1年半ほどたった時でした。
ということは、再服薬後、1年半くらいは漫然とベンゾジアゼピンを使っていたことになります。
ただし、前記のとおり、薬が嫌いなので飲まなくても生活に影響がないと判断したときは飲まずに不安なまま、寝られないままでいました。

そして、2年半前高血圧が薬の影響ではと疑いをもった私は、まず、ベンゾジアゼピンをやめてやろうと思ったのです。

ベンゾジアゼピンをやめてみたら

なかなか眠りにつけず歯をくいしばって一生懸命寝るかんじ

その後しばらくは眠れない日々でした。(眠れないとはいっても私の場合は全く眠れないということはなく、なんとか4時間くらいはいけた)
眠りにつくまでに何時間もかかるので、1日がつぶれてしまう感じでした。

高血圧と頻脈

血圧は200/100位に到達することが結構長いこと続く。脈拍はその時100くらい。
断薬初期には歯科麻酔後にはすこし時差をもってさらに血圧が上昇してしまった(今はそのようなことはなし)。
不安をおさめるためにゆっくりと長く息を吐くことを意識しました。

異常な不安・恐怖感

そして、異常な不安とその延長での恐怖感。断薬のごく初期には味覚異常もあった気がする(塩辛さを異常に感じた時があった)。
何でもかんでも、怖い。それは、人も海も車も…いろいろなものが異常に恐怖でした。

ちょっと難しいことを考えたり、不安要素のあることを考えただけで頭がどうにかなりそうになるので(頭部の内部からの圧のようなものもものすごく感じていました)、瞑想のまねごとをして頭を空っぽにするようにしていました。
自分の状態を保つのに精一杯だったため、外部の状況をみたり、答えたりということはとてもキツイ状態でした。

筋肉がゴリゴリのカチカチ

首・肩を中心とした内部の筋肉の硬直(感覚的には縮こまり)もひどかったです。
娘がよく肩をもんでくれたのですが、石のような堅さだったそうです。
今は首肩の凝りはありますが、石のような硬さはありません。
娘も普通の凝りになったねと言っています。

物事を深く考えること(いわゆる考察みたいなこと)がなんだか全然できない

とくに難しいことを考えるのを脳が拒否しているような感覚で、強行しようとするならば、血圧が振り切れて死にそうになる…という感覚でした。
なのでブログも深い内容や長文がなかなか書けず、この時期はアウトプットをあきらめ、休みながら情報のインプットをしていました。
断薬渦中で症状の変化を逐一記録していくのは難しく、また、状況が日常化していたので、どれが異常な状態なのかも把握するのが難しかったです。

当時のツイッターでのつぶやき

いつ頃から楽になってきたのか

昨年の今頃(断薬1年半経過)は精神面がまだとてもきつかったです。
ただ、この回復していくペースというのは、周囲の出来事に大きく左右されるのではとも思います。

気づいたらずいぶんいろんなことが楽になっていたのですが(とりまく状況はそれほど変わらないのに)、いつ頃からかと思い返してみると、断薬2年経過後くらいな気もします。

最後の回復の実感の要素として、頭がクリアになってきたということと、不安レベルが相当さがったということがいえると思います。

考察したいテーマを熟考することができる。この幸せを最近かんじます。

高血圧は離脱症状ではという仮説はあっていたっぽい

これはほんとうに結果論でしかないのですが、私のケースでは直感でベンゾジアゼピンの離脱の症状によって血圧があがっているのではという仮説はあっていたようだと思っています。

高血圧のほかに、頻脈や筋肉の硬直、眠れない、大きな不安という、離脱症状にみられる他の要素もあてはまっていたので、まずは断薬。話はそれからだという気持ちで決行しました。(余りに血圧が高かったので、初期のころは念のため高血圧の薬も飲みました)

そうしたら、少しずつ少しずつですが、血圧も脈拍も落ち着いていき、不安感も小さくなり、首肩の筋肉も柔らかくなったという感じです。

あともう少し回復するのではという予感もしています。

それでも私は簡単には断薬したほうがいいとはいえない

それは、断薬後のリバウンドに耐えきれず残念ながら命を絶ってしまった人というのもいらっしゃるようだからです。
幸せで健康な生活を送っていくためにやめてみようと思ったはずなのに、これは悲しすぎます。

私の周りにも、ベンゾジアゼピンがやめられなくなってしまったという人がいます。

だけど、ベンゾジアゼピンをやめていくということは、非常に長い時間とこのうえない根気を必要とすることがあります。
お仕事をされている立場であれば相当大変なことでしょう。

もうひとつの問題としては、薬を飲み続けていくうちに、効き目が感じられなくなって量が増えてしまいそれでも効かなくなって苦しんでいる方もどうやらいらっしゃるということ。

やめるとかやめないとか簡単にいく問題ではありません。

個人で安易に取り組んでは取り返しのつかないことになることがあるので、ほんとうにまずは当人が各方面から情報を集め、戦略をたて、当人主体で慎重すぎるほど慎重に物事を進めていくことが最重要で、第三者が簡単にやめたほうがいいよとは言えない問題だと感じています。

ゴールではなくスタート地点

幸い、離脱症状をのりこえることができましたが、回復できたということは、自立すべき人間になったということ。

ここからまだ私にとっては険しい道が続きます。

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なんとか結果を出して、みなさんにもそのノウハウを提供できるような存在になれるよう、あきらめず日々継続して作業していきたいと考えています。

 

うつ自立活動継続中のアリガトでした。

アリガトのプロフィール
2003年。 下の子2才、上の子5才の時。 スキルもない、うつ傾向の専業主婦にも関わらず無謀にも離婚、シングルマザーとなりました。 躁鬱が悪化して障害者認定される パートで働こうとするも、うつ(そううつ)が悪化し、入退院を繰...

 

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