ワードプレスでブログを投稿していると、英語のコメントが大量についたりします。
商品の売り込みだったり、記事とは無関係のコメントだったりでスパムボタンを押したりしてみたものの、なかなか減らない。
このことと直接関係があるのかは不明だけど、海外からの大量のアクセスでサーバーに負荷がかかってしまったとのことで、ミニバードサーバーからアクセス制限を受けたこともあります(アクセス制限の記述が原因でサーチコンソールにサイトの所有証明が出せなかったりもしていました)。
Throws SPAM Awayプラグインを導入
そこで、Akismet というプラグインを使っていたのですが、どうもThrows SPAM Awayというプラグインがより良さそうと思い、導入しました。
今プラグインを確認してみたら、説明欄に「コメント内に日本語の記述が存在しない場合はあたかも受け付けたように振る舞いながらも捨ててしまうプラグイン」と書いてある。
あたかも受け付けたように振る舞いながらも捨ててしまうという表現が何か笑える…。
Throws SPAM AwayがAkismetよりどの辺がよいと思ったのか
Akismetの場合はプラグインが自動で寄せられたコメントのスパム判定をしてくれて、スパムホルダーに分類してくれます。
Akismetを導入した時点でコメント欄の下には
このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。
という文言が追加されます。
対してThrows SPAM Awayの場合、まるでスパム投稿がなかったかのように削除してくれるプラグインです。
導入するとコメント欄の下に
日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)
という文言が追加されます(文言の変更も可能)。
ということは、Throws SPAM Awayの場合、前述のあたかも受け付けたように振る舞いながらも捨ててしまうとあるとおり、受け付けていないのですね。
窓口でブロックというかんじ。
決め手はサーバーへの負荷だった
過去にミニバードサーバーから海外アクセスの異常な増加でアクセス制限を受け、サーチコンソールへの影響も受けてしまった身としては(検索やAdSenseへの影響がでてしまう)はじめからシュパッと切り捨ててくれるThrows SPAM Awayのほうが安心感があったのです。
Throws SPAM Awayをおすすめ出来ないケース
対して、日本語圏以外の方との交流があったり、期待している方にはThrows SPAM Awayはおすすめできません。
Akismetを使って、スパム判定されたとしても、実際に受信されたそれらを目視で判定し直すことが必要でしょう。
また、そもそもAkismetを導入して、スパムホルダーにスパム判定のコメントがたまっていかないのであれば、Akismetで特に問題ないと思われます。
目的に応じて導入してみよう
ワードプレスには海外からのスパムがどうしても多いので、スパムに悩まされた場合は、以上のことをふまえてプラグインを導入してみることをおすすめします。
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