かねてから気になっていた株主優待クロス取引をようやくはじめてみました。
実際やってみたら期待以上で
もっとはやく始めておけばよかったと感じたので
体験談と優待クロス取引についてのアウトラインを書いてみようと思います。
なお
詳細なクロス取引のやり方などについては扱いません。
詳しく書かれているブロガーさんがいらっしゃいますので
後ほど紹介させていただきます。
気になる方はそちらで勉強実践されてください。
それから
優待クロス取引についてはどなたでも無条件にはじめられるというものではないので
下記条件にあてはまる方向けの記事となります。
この記事はこんな方におすすめです
すぐに使うあてのない現金が40万円程度〜ある方(そのほかに日興証券や楽天証券などでは信用口座開設審査時に金融資産額等の条件あり)
低リスクで株主優待の権利が欲しい方
株取引の経験はないが優待クロス取引に興味があって株取引の経験をまずは積んでみようという方
寝かせている現金や株を実質高利回りにて活用したい方
前々から気になっていた優待クロス取引を今月からはじめてみました
冒頭でも書いたとおり
優待クロス取引については証券会社やブロガーさんなどネット上に多くの情報を見ることができ
いつか自分もやってみたいと
かねがねから気になってはいました。
信用取引口座を開設するのに心理的ハードルがあった
ですが
FX、CFD(差金取引で買い建ても売り建てもできる)やインバース系(下がると利益が出る系)の取引をしたことがある私でも
いざ株の信用取引口座を開くというのは
なぜか心理的ハードルがありました。
刷り込まれたイメージでしょうね。
FXに関しても世間一般のイメージでは似たようなものなのかもしれません。
信用取引は入れた資金の3倍まで取引できます(レバレッジ3倍まで)
ただ、資金管理を徹底して
きちんと自分で入金した資金に対してどのくらいのパーセンテージのポジションを建てているのかを計算しレバレッジを抑えてコントローラブルな状態で取引するということを守れば
スリルは全く無いですが非常に安全です。
余談ですが
こういった取引をする目的について
スリルを得るためと言っていた人がいて
とても驚きました。
こうした資金管理の練習をしていたため
株の信用取引についても
比較的はやくおおまかな仕組みを把握することができました。
ある日突然優待クロスライフははじまった
話をもどしますと、
ある日
そうだ!信用口座を開設しよう!くらいのノリで
日興証券の信用口座開設申請をしてみたのです。
優待クロスなら
日興証券(100円からカエル🐸フロッギーの会社です!)が有利というネット情報が頭の片隅に残っていたからです。
無事に口座を開設することができ
私の優待クロスライフが始まったのでした。
優待クロス取引のアウトライン
まず
簡単に仕組みを説明しますと
各株主優待の権利確定日までに
お目当ての株主優待に必要な株数の株を買い付けます。
そして
それと全く同じ瞬間に
信用取引にて同数をショート(売ること・売り建て)します。
そういう注文を
なるべく相場が閉まっている時間帯に出します。
注文内容としては寄り付きの成り行き(寄成)など。
これで値動きが固定され利益も損失も出ない状態となります。
信用取引の売り建てというのは
株を借りて取引をするという仕組みなのでそういったものの手数料や場合によっては現物信用関わらず売買そのものにかかる手数料など
諸経費(数百円程度)のみを負担して
株主の権利を確保するという仕組みです。
注文を出した時から権利落ちしてポジションを解消するまで
現物株の価格分プラス信用取引の証拠金(30万円分〜の現金orお持ちの現物株の80%程度の評価額の合計)で信用取引ポジションの1/3程度の資金が信用取引の担保として必要です。
権利落ちまで寝かせている間に
お持ちの現物株などが暴落などにみまわれ評価額が落ちてしまったりすると
信用取引の証拠金維持率(担保としての価値)が低下してしまって
信用取引のポジションの1/3程度を下回ってしまうと
証券会社より追加の担保が必要ですと通知されます
これが追証(おいしょう)です。
そういう状態になったら速やかに入金する必要が出てきますので
証拠金維持率は30%以上ね!などと言われていてもギリギリにならないように余裕をもたせることが大事と思います。
また、万一の追証対策として現金のバッファを手元に残しておくことも大切と思いました。
手元資金パンパンに取引しないようにしておくということです。
これが
レバレッジを抑えるということです。
人気銘柄の在庫は争奪戦!はやめに動こう
この信用取引で売建をするのに
予期せぬ手数料のリスクを避けるために制度信用というのではなく、一般信用の貸株を使うのですが
この一般信用の貸株在庫が争奪戦なのです
日興証券が人気なのは手数料が安くすむというのもあるのですが、
この株主優待に対応する一般信用の貸株を早い時期から確保できる(株を借りてから返済までの期限が長い)というメリットがあるからなのです
権利確定の前月から確保なんてことも可能になります。
というわけで
2月分は
ウエルシア
ビックカメラ
イオンモール
をクロス取引してみました。
使ったのは日興証券とSBI証券です。
もう少しやってみたかったのですが
吉野家やコメダ、ドトールなど!
在庫をゲットできませんでした。
3月は優待銘柄がたくさんあるので
うまくいくといいなーと思います。
株をお持ちならそれも信用取引の担保として有効活用できます
日興証券
SBI証券
楽天証券
の信用口座を開設してみたのですが
上記3証券口座にわずかながら株を保有しているので
それが信用取引の担保として機能してくれるので
なんて資金効率がいいんだ
もっとはやく活用すべきだった
と思った次第です。
優待クロス取引を実践してみたい!という方は
実践してみたい方は
みくろまるさんのnoteやブログがわかりやすくてよかったです。
私は有料note購入しました。
有料ですがとてもリーズナブルでおすすめです。
優待クロス取引をはじめたので備忘録ですm(__)m
優待クロス始めたい方、みくろまるさんのnoteやブログすごくわかりやすくておすすめです👍👍 https://t.co/XjJQa9dx1l— arigato (@AIemma3moon) February 9, 2023
それでは
今日は株主優待クロス取引について書いてみました。
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自立活動
のお役に立ちましたら幸いです。
マタネ( `ー´)ノ
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