何かに悩んでいる時、ウツっぽい時。
気づいたら脳内で辛い思考回路をグルグルと何度も何度も無限ループで回してる時ってありません?
もしかするとストレスホルモンの悪循環に陥っているかも
そんな時、ストレスに対抗するためコルチゾールというホルモンがバンバン出ているそうです。
コルチゾールとはステロイドホルモンの一種なんだけど、あんまり出すぎると免疫が抑制気味になったりするそうです。自分の心と身体を自分で繰り返し傷つけてしまう恐れがあるのですね。ある意味自傷みたいなかんじになってしまっている。
これに対抗するため人は自分が楽しいと思えることをして気分を転換しようとしたりしますよね。そして副交感神経のスイッチを入れてリラックスし、幸福感・安心感を得る。
何か辛いこととかがあってウツ状態になっているような時、横になって休息することは身体にとってはエネルギーの充電になって良いのかもしれないけど、嫌なことをグルグルと考えてしまっていると、勝手にコルチゾールが分泌され続けることになります。
だからそんな時、自分の好きな所へ行ったり好きなことをしたりして上手に気分転換できればいいのだけど、それができない時でも手軽にストレス軽減できる方法があります。
それが瞑想です。瞑想って難しそうとか宗教色みたいなものを感じたりしますか?
そうでもないです。
瞑想は全然難しくない
心をアチコチに飛んでいかせないこと。今 ココにつなぎとめておくこと
これだけ。
別に脚を組まないとできないということでもないです。
マインドフルネス瞑想は日常生活をしながら取り入れることが容易
とくにマインドフルネス瞑想は生活しながらいつでも瞑想状態を作り、心と身体を自ら傷つけることを防ぐことができます。
- 横になって今している周囲の音をただただ聴いてみる。
- 今触れているものの感触をただただ味わい尽くしてみる。
- お風呂でお湯の温かさ、お湯の感触、流れ落ちる音をただただ感じてみる。
- 今食べているもの飲んでいるものの味わいや感触、喉を通る様子をただただ確認してみる。
- 歩きながら足が地面に着地したり離れたりする様子だけをただただ観察してみる。
- 自分の息づかいをただただ観察してみる。
- 木の枝が揺れる様子・葉っぱのサワサワする音に、ただただ聞き入ってみる。
その間にもまた心はあちこちに飛んでいこうとするでしょう。それでもいいんです。
何度でも今ココに戻ればいい。
瞑想状態に入るとセロトニンが分泌されるからウツや不眠の人におすすめなんです
瞑想状態に入るとセロトニンが分泌されます。
セロトニンはメラトニンの材料になります。傷ついた心と身体を優しく修復してくれるんですね。
瞑想をして自分を癒してみよう。というお話でした。
またね。
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