大丈夫。休みながらでも今日の1㍉のあゆみで未来は変えられる。
支配されがちだったシンママがいろんな意味で自立を試みていく記録ブログです。

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メラトニンを増やして不眠から回復するために太陽を拝む

断薬
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今は断薬できましたが、私は長いこと睡眠薬(ベンゾジアゼピン系)を服用していたので、睡眠のリズムがめちゃめちゃでした。

だいぶ寝付けるようになって睡眠障害は改善していたのですが、最近さらに睡眠の質が良くなってきたので、そのことについて記事にしたいと思います。

夜眠くならない

以前はまず、夜眠くならないのです。

なので、数年前までは次の日何もないという時は(薬が嫌いだったので)飲まずに深夜になったらとりあえず布団に入るという感じでした。

そうすると、寝付きも相当遅い時間。当然起きるのもだんだん昼に近いような時間になる。しかも、すっきり起きるということがない。

睡眠薬(ベンゾジアゼピン系)の断薬から2年半以上が経ち、かなり睡眠に関しては改善してきましたが(だいぶ寝付けるようになった)、自律神経をもう一段整えたいということで、食生活や生活習慣に気をつけたり、鍼灸をしてもらったりしています。

朝の太陽を拝むために早寝をする

もういろいろと薬を飲むのは極力避けたいところ。できけばサプリメントも人工的なのでとりたくないという気持ちがあります。

なので、手間暇をかけても自分で努力できるところは努力して自分自身の体のチカラで回復を促進したい。

そこで取り組みを強化したのが、太陽のチカラを借りてセロトニン、メラトニンの分泌を促すことでした。

メラトニンは朝日を浴びた15時間後くらいに分泌が増加する

睡眠を促すホルモンであるメラトニン(脳の松果体というところから分泌)は朝日を浴びた15時間後くらいに分泌が増加するそうです。

メラトニンの材料はセロトニン

メラトニンの材料となるのはセロトニン。

セロトニン…。聞きなじみがありますよね。うつになったことのある人なら。幸せホルモンとか呼ばれています。

朝日を浴びることでこのセロトニンの分泌が促されるようです。

ならば逆算して朝日を浴びてやろうではないか

ならば、寝たい時間の15時間(+数時間or数十分)前に起きて、朝日を浴びたらどう?

例えば、7時とか6時に朝日を積極的に浴びるようにしたら本当に約15時間後くらいには眠たくなってくるの?という感じで朝の太陽と積極的に関わっていくことにしました。

東洋医学では1時~3時は肝の時間

鍼灸師さんによると、私自身は東洋医学でいう肝の治療が必要とのことで時々施術もうけているのですが、(特徴としては、血圧、目、爪、睡眠、筋の不具合など)東洋医学では夜中の1時~3時は肝の時間なのだそうです。

そのため、鍼灸師さんからは夜の12時までには寝てくださいねと言われています。

この肝の時間には肝臓が活発に働いて血液を浄化するのですが、熟睡していないとそれがうまくできないということなのです。

ならば、遅くとも12時できれば10時くらいには横になり、自然治癒力を最大限に発揮してみたいと思います。

太陽を浴びるといっても…

そこで、よく見るのが、朝の太陽を浴びてという表現なのですが、正直朝起きて朝の太陽を浴びるというのは私にはハードルが高かったです。

カーテンを少しだけ開けて寝るとかいうところから睡眠薬断薬初期のころは始めて、早朝の散歩をしたりしたこともありますが、今やっているのは、もっとずっと簡単なことです。

太陽の光を目にとり入れる※ただし目を痛めない程度に

できるだけ日の出から時間がたたない時間に朝日を見るという方法です。

日の出まもなくの太陽だと光がやわらかく、直接見てもあまりまぶしいという感じはありません。私は、起きたら窓越しに太陽を見ています。これなら特に着替えてベランダに出たり、外出したりという必要がないので続けやすいです。(曇りの日はちょっとがっかりするくらいに楽しみになってきた)

時間が経過してくると、だんだんと光が強くなってくるので、まぶしいと感じたら直接見るのはやめて、レースのカーテン越しにしたり、直接は見ないが、目に光りを入れる感じにしたりしています。

今までも、晴れた日に部屋の光の反射を見るだけでもなぜかホッとしたりしていたのですが、セロトニンのせいだったのかなと思ったりします。

不安、緊張を感じやすい私にとっては、うってつけです。まあ、セロトニン、メラトニンともに不足しているのでしょうね。

太陽を浴びるではなくて、太陽の光を目にとり入れる※目を痛めない程度に※でいいの?

だけど、太陽を浴びるではなくて光を目にとり入れるでいいの?って思いますよね。

これは、セロトニン、メラトニンに関しては太陽を浴びるより、効率的、効果的なのではないかと思えてきました。

光は目から入りセロトニンの分泌を促します。メラトニンはセロトニンを材料にして目の裏にある脳の松果体という場所から放出されます。

だったらセロトニン、メラトニンの分泌促進、睡眠リズムの構築のためなのならば、続けやすい起きたら太陽の光を目に入れるでよくない?と思いました。

実際睡眠のリズムがかなり整ってきた

以前もこのセロトニン、メラトニンの重要性は感じていたので、カーテンを細く開けて寝てみたり、起きたらカーテンを開けたりということはよくしていたのですが、12時前に(できれば10時に)ということと、起きたら太陽光を目に取り入れるということを意識しだしてから睡眠のリズムができてきて、夜になったら眠くて仕方なく、朝もパキッと目覚められるようになり、睡眠障害からの回復が前進できたなと実感しています。

何かの参考になれば幸いと思い記事にさせていただきました。

くれぐれも目を痛めることのないよう、まぶしいと感じる光を無理に直視することのないようご注意ください。

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